ウサギのうーちゃん 闘病記録

手術が可能だとの結果に一安心

 うーちゃんを預かって30分ほど経ったでしょうか、診察室に呼ばれました。うーちゃんは一部の血液検査で高いところがあったものの手術を行うには問題はないということでした。
(※腫瘍が悪性か良性かの検査は手術時に行います。)
うーちゃんの手術は、手術を行う曜日が水・木・金曜日であることと先生の予定がいっぱいであること、我が家の予定をすり合わせていくと10月12日に行うことに決定。手術まで時間があることから、腫瘍が大きくならないか心配ではありましたが、先生が平気そうなので大丈夫なんだな・・と思いました。

血液検査の結果

参考として手術前と、手術後の血液検査の結果を載せます。
(※手術前2006.9.26 → 手術後2006,10,17 血液・生化学検査結果〉
PCV 29,9→31,7%
(通常30〜50% これより多い:脱水 少ない:失血、溶血、赤血球再生不良、骨髄抑制)
BUN 19→16mg/dl
(通常15〜30mg/dl これより多い:腎前性、腎性、腎後性の腎不全 少ない:肝硬変、淡白欠乏)
クレアチニン 1,1→1,5mg/dl
(通常0,8〜2,5mg/dl これより多い:腎前性、腎性、腎後性の腎不全 少ない:肝硬変、淡白欠乏)
ALT 36→46U/l
(通常14〜80 これより多い:肝壊死、肝炎)
CPK 658→440U/l
(通常30〜140U/l これより多い:心筋、骨格筋の壊死)

レントゲンの結果

過去に肋骨が1本折れた形跡があるものの、他に腫瘍があるような陰も見当たらない。骨折に思い当たる節は無かったのですが、ウサギは非常に骨が折れやすい動物なので注意が必要とのこと。

心電図の結果

問題なし

病理組織検査

腫瘍が悪性か良性かを検査する病理組織検査は、手術によって摘出した腫瘍をもとに行われ、抜糸したときに結果をもらいました。詳細はコチラをご覧下さい。
病理組織検査結果を言い渡された