ウサギのうーちゃん 闘病記録

うーちゃんのセカンドオピニオン

病院の印象

 インターネットで探したK病院に行ってみると、色々な面で1軒目のY病院とは違いがありました。まず病院が広いということ。Y病院はインテリアから言ってもアットホームな感じでしたが、K病院はとても病院らしく、手術や治療の為の機械や道具が沢山あり、使いやすそうに常備してありました。Y病院は看護士が1人、トリマーが1人いたのに対し看護士が5人ほどいて、トリマーがいないこと、そして対応がいき届いていて笑顔があり、嫌な感じ1つさせないこと。何より待合室には犬や猫の他にウサギを連れた人も居て、ウサギの病気についてのリーフレットやペレットなども置いてあったのも安心できました。不思議なことにこちらの待合室ではパパのアレルギーのクシャミがでることもありませんでした。 受付のカウンターには「○月○日○時より学会のため、午後より休診致します。」などという知らせが何枚か貼ってあり、勉強熱心なんだな・・と考えながら、渡された問診票を記入。問診票は名前から始まり年齢、具合の悪い箇所、状態、期間、いつもの食事内容、量、時間など、その他を詳しく記入するもので、ますます安心感が沸いてきました。

うーちゃん診察を受ける

 まず、うーちゃんの症状と別の病院で診察を受けたこと、手術のリスクについても既に聞いていることを話しました。先生が最初の病院名を聞いてきたので教えると「Y病院の先生も自信がないとは言わなかったでしょ?この病院にはセカンドオピニオンで来たのですか?」と事務的な感じで聞いてきました。私はよけいなことは言わずに「はい。もし手術を行うことになったら、より経験のある先生に頼みたいので。」とネットのクチコミのサイトで探したところ、評判が良かったことを告げました。先生は少し嬉しそうに「有難うございます」と一言いい、触診が始まりました。 触診はシコリ周辺、わきの下から一番下のおっぱい周辺までとても丁寧なものでした。結果は「Y病院と同じで、腫瘍だと思います。毛を刈ってみないと分かりませんが他に2箇所固い部分があるようです。手術に耐えれるなら出もの腫れものは取っておいたほうが良いでしょう。麻酔に関してはおそらく心配ないです。」ということでした。そして、その日のうちに心電図、レントゲンを撮り、血液検査を行うことになりました。丁寧に診てもらえたこと、検査の結果や外科手術の心得や準備、入院についてなどは書文でもらえたこと、先生の自信ある姿を見て、こんなに違うものか・・この病院に来て本当に良かったと思いました。